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<span class="p">[</span><span class="mi">100</span><span class="p">,</span> <span class="mi">200</span><span class="p">,</span> <span class="s">"abc"</span><span class="p">,</span> <span class="s">'あいうえお'</span><span class="p">] </span> |
順番に並べたデータの一要素は,インデックスを使って取り出すことができます。インデックスは0から数え始めます。「a_list[2]」のようにすると、a_listというリストの3番目の要素を取り出せます。「a_list[3]=5」のように要素を指定して代入を行うことで,要素の入れ替えができます。リストに対して足し算をして要素を追加したり、メソッドを使って要素の削除ができるのもリストの特徴です。
リストの面白い機能としてスライスがあります。指定した区間にある複数のデータをリストとして取り出す機能です。スライスでは、要素を取り出す範囲をコロン(:)を使って指定します。10個の要素があるa_listというリストに対して「a_list[2:5]」としてスライスを使うと、3番目から5番目の要素を取り出せます。スライスに対して代入を行うと、複数の要素を同時に置き換えることもできます。
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